『うみねこのなく頃に散 原作・Episode6 - Dawn of the golden witch』の考察。
紗音と嘉音。
「じゃ、じゃあ家具って何なんですかッ!! どうして家具はッ、恋をしちゃいけないんですかッ!!!」
「「魂が、一人に満たないからッ!」」
私たちは一つの魂を割いて、分け合おう。
それは一つの魂には当然満たないけれど。
『一つの魂を分け合う=魂が一人に満たない』だよね。
紗音も嘉音も誰かと魂を分け合った。
EP4では紗音・嘉音は元々一組の家具だったってワルギリアが言ってた。
って事は、紗音・嘉音が元々一人の人間で魂を分け合ったって考えるのが自然だよねぇ…
どちらか片方しか幸せになれないって くどいくらい何度も出てくるし。
お互いに邪魔だとも言ってるし。
やっぱり多重人格なの?
EP2・EP4では嘉音の死体が出てこなかったし。
EP1・EP3では嘉音が死んだ事は描写されてるけど、戦人は直接 死体を見てないし。
EP5では初めて戦人の前に二人揃って現れたけど、EP5の戦人って探偵じゃないんだよね。。。
客間に18人が揃った時、戦人視点で書かれてるしさ…
島に居る人物の人数について。
「我こそは来訪者ッ、
六軒島の18人目の人間ッ!!!」
「そなたを迎えても、」
「「17人だ。」」
ヱリカが言い切ってるから『18人目の人間』ってのは真実なんだよね?
両方の赤を満たすには、誰かが一人二役するしかないよねぇ…
『迎えても』って言ってるから、ヱリカが水死体で漂着ってのは ないと思う。
ヱリカが死んでるのなら『迎えても』より、『数えても』とか『含めても』のが しっくりくる。
となると、↑の話に戻るけど、紗音・嘉音が多重人格なのが濃厚になってくるよねぇ。
人格の数 → 18人の人間
肉体の数 → 17人
で、両方の赤を満たせる。
19。
そしてそれは、……この世界の、本当の領主の、年齢。
最初、戦人の事かと思ったんだけど…
『本当の領主』ってとこが引っかかる。
雛ベアトを生み出した“お母様”の事か?
オイラ、“お母様”は紗音だと思ってるんだけど、紗音が本当は19歳だとすると3つもサバ読んでる事に。
………さすがに、3つはムリじゃね?
てか、お母様=メッセージボトルを書いた人物=ゲーム盤の世界を作った人物=本当の領主 って考えていいんだろうか。
まさか、本当の領主=物語を書いた人物 で、八城十八の事じゃないよね?
EP3〜EP6。
EP3以降は八城十八 創作の偽書なんだよね。
EP3のロリ楼座による九羽鳥庵ベアト殺しは実際には無かったって事?
九羽鳥庵にベアトリーチェが住んでた事・そのベアトが死んだ事は調べたら分かるだろうけど、楼座が原因だって事は楼座本人以外 知りえないよね。
しかも、楼座は既に亡くなってるから、調べようがないし。
他にも気になるのが、EP3の客間の扉に書かれてた暗号とEP4の金庫の番号。
なぜ、八城十八は金庫の番号を知ってるんだ?
EP4の未来編も、縁寿の体験じゃなくて、実は八城十八の創作とか?
あぁ、もう、世界構成が よく分かんなくなってきた(-∀-;)