15日に購入。
金田一少年の事件簿 20周年記念シリーズ(1) (講談社コミックス)
- 作者: さとうふみや,天樹征丸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/06/15
- メディア: コミック
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1冊で完結しないのかw(*ノ∀`)
『犯人はこの中に居る』ってとこで終わってるって事は、この巻だけで推理可能って事だよね。
なので、がんがって考えてみたよ。
で、犯人もアリバイトリックも殺害トリックも ばっちり分かっちゃったよ(*-∀-)
以下、オイラの推理。
犯人は副所長の中神深志。
まず、麻木根 司 殺害時のアリバイトリック。
黒電話を使わずに電話をかける方法がある。
財前乙彦が手のひらに納まるほどの小さな何かで電話をかけてる。
この2点から、カラオケルームから緑川 繭に電話をかけてる時、黒電話ではなく、反対の手で耳を塞いでいるフリをして手に持った何かで電話をかてると思われる。
耳を塞いでいるフリを続けないといけないから、カラオケのボリュームを下げるのも そのままでいいと止めたしね。
曲が途切れないように、何曲か入れてるし。
この方法だと、電話をかけ続けたまま3階の麻木根 司の部屋へ行けるのではないかと。
財前乙彦 殺害のトリック。
緑川 繭の第二研究室との違い。
中神深志の第三研究室では二酸化炭素のボンベのホースがキッチンの中へ向いていて、かつ、キッチンの水道に何かのホースが繋がっている。
第三研究室は地下の第一研究室と水道管が繋がっていて、第三研究室の勝手口を出たところに水道のコックがある。
第一研究室は蛇口が全開だった。
このことから、自分の第三研究室と地下の第一研究室の水を止め、水道管を利用して第一研究室に二酸化炭素を送り込んだのではないかと。
金田一たちが第一研究室を訪れた時は財前乙彦は まだ生きていて、ドアの陰に隠れて金田一たちをやり過ごす。
部屋の中を探索される前に中神深志が金田一たちを撤退させる。
犯人と何かを示し合わせた財前乙彦は2年前の事件のように偽装自殺をするために、ドアノブにロープをかけ、自殺のフリをする。
水道管を伝って二酸化炭素が流れ込み、財前乙彦は気を失う。
ロープに体重がかかり首が絞まって、自殺に見せかけた殺人が完了。
金田一たちが出て行ったあとにマットの下のカギを回収すれば、カギ消失のトリックも完成。
カギ消失については あんまり自信ない。
ただ、中神深志が犯人だと、疑問が残る点もある。
中神深志を襲って第二研究室のカギを奪ったのは、多分、財前乙彦。
谷瀬あやねに命じられてマイクロチップを探したのだと思われる。
で、そのあとに財前乙彦は犯人と思しき人物と電話で話してるんだよね。
電話の相手が中神深志なのなら、さっき襲っといて もう普通に話すのかよ…と。
それから、第一研究室に行く事も財前乙彦の方から提案してる。
違う場所を指示されたら、水道管を利用したトリックが使えなくなってしまう。
まぁ、偽装自殺に都合がよさそうなのは第一研究室くらいしかなさそうだし、違う場所を指示されたら犯人の方から第一研究室はどうかと提案すればいいか。
中学生時代に繭が出してくれた問題と、繭のお父さんが残したメールの暗号については さっぱりです(*ノ∀`)