GEOで借りてきた。
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2011/07/22
- メディア: DVD
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医療の最高峰、帝華大学病院の医師・曾根崎理恵にはある疑いが向けられていた。
院長代理を務める廃院寸前の小さな産婦人科医院・マリアクリニックで、禁断の“治療”をしているというのだ。
そこに通うのはそれぞれ事情を抱えた4人の女性たち。
その謎を嗅ぎつけたのは、同じく帝華大学病院に勤め、教授の地位が約束されたエリート医師・清川吾郎。
「私も一緒に闘っているんです、あの4人の妊婦さんたちと・・・」と主張する理恵は一体、何を計画しているのか。
彼女がマリアクリニックに隠した秘密とは。
清川は理恵の周辺を探り始める。
1年くらい前にNHKで放送してた別視点で描かれたマドンナ・ヴェルデを見て、良かったので借りてきたんだけど…
起伏が無く、終始 淡々としてて つまらなかった。
先に裏話を見ちゃったから話の大筋は知ってるってのもあるのかもだけれど、それを考慮しても、おもしろくなかった。
妊婦のたらい回しなど現代の産婦人科が抱える問題も描かれてたけど。
どんな妊婦でも受け入れる施設を作る事は、大学病院が全力で潰さなければいけないほど問題なの?
事態の説明が無いから、理解できなかった。
あれも これもとスポット当てて全てが中途半端。
2時間しかないんだから、どこかは ばっさりと切らないと。
そして、『医療ミステリー』と謳われてるのにミステリーらしい部分は全く無く、ただの出産ヒューマンドラマだったよ。。。
原作既読の人の感想 読むと原作の黒い部分をまるっとカットしたそうで。
元 夫と浮気相手、それぞれとの受精卵をごちゃ混ぜにして母体に戻したらしい。
しかも、赤の他人の不妊治療にも当人達に内緒で この受精卵を使ったらしい。
倫理的にかなり問題のある行為だけど、この部分こそがミステリーやサスペンスな部分であり、あらすじの『禁断』を本当の意味で指してるとオイラは思う。
なんで ここカットするかな(´・ω・`)